つくる。まもる。[CSRの取り組み]快適な社会のしくみ をつくる。まもる。

地域活性化を支援する

人口減に頭を痛める地域の活性化にも、ICTは一役買うことができます。
ミライトグループは、地方がICTを活用する基盤の構築だけでなく、地域の魅力を伝え、より楽しんでいただけるようなソリューションの開発・提供にも取り組んでいます。

地域の観光振興をサポート

 地方では、都市部への人口流出による地域経済の縮小が共通の課題となっています。人口減に悩む地方を活性化するアプローチとして、観光客などの訪問者を増やすことがあります。その手段の一つとして有望視されているのが、ICTの積極的な活用です。実際に、ICTを活用したインバウンド観光振興策(無線LANの設置、自治体ウェブサイトの多言語化、SNSを活用した情報発信、など)に取り組んだ地方自治体では外国人観光客が増加しているとのデータが、総務省の調査から示されています。

自治体の取り組みと訪日外国人観光客数との関係

 ミライトグループは、情報通信インフラ整備を通じて地方におけるICT活用を支えることに加え、地域の具体的なニーズを満たすソリューションもお届けしています。
 デジタル情報スタンド「PONTANA(ポンタナ)」 は、電子パンフレットを配布するシステムです。利用者は、本棚のような画面から、興味ある情報コンテンツを自分のスマート端末にダウンロードして持ち歩くことができます。2016年の伊勢志摩サミットでは「国際メディアセンター(IMC)アネックス三重情報館」に設置され、多言語で三重県の魅力を訴求。PONTANAは、最近ではブックハウスカフェ(東京・神田神保町)での企画展「こどもと本が出会う場所」や「SNOW MIKU 2018」(札幌市)において、イベント限定の画像や壁紙なども提供しています。東京ソラマチ(東京・墨田区)内の「産業観光プラザ すみだ まち処」では、まち歩きに役立つ観光情報を提供しています。
 また、観光スポットを楽しんでいただくのに役立つアプリケーション開発にも取り組んでいます。釧路市動物園(北海道釧路市)で運用中の案内システムには、ミライトグループから(株)アクティスが参加。釧路工業技術センター、釧路工業高等専門学校と共同でナビゲートソフト「Kushiro zoo navi」を開発しました。グーグルマップ上に表示された動物の展示場所やトイレなどのアイコンをタップすると現在地からのルートが案内され、さらにスタンプラリー・クイズラリーなども提供。動物図鑑を見ることもでき、現在は日本語と英語の表記に対応しています。今後は多言語化などのバージョンアップや、ヒト型ロボット『ペッパー』を活用した案内システムの開発を予定しています。

釧路市動物園ナビゲートシステム
「Kushiro zoo navi」

ICTを活用したまちづくり支援

 ICTをまちづくりの手段として活用する事例も増えてきています。東日本大震災後の原発事故による風評被害を受けた福島県土湯温泉の復興を目指す(株)元気アップつちゆは、地元の資源である温泉と河川を活用した再生可能エネルギー施設(温泉バイナリー発電所と小水力発電所)を建設し、売電による収入を地域に還元しています。2016年10月、(株)ミライト東北支店とソリューション事業本部は、同発電所でのモバイル回線を利用した遠隔監視カメラの設置工事を担当。遠隔監視カメラにより発電所の状況を把握、発電データと比較確認し、発電の効率化に役立っています。(株)ミライトはICT技術で土湯温泉の復興を支援しています。