つくる。まもる。[CSRの取り組み]社会との信頼 をつくる。まもる。

環境保全

日々の事業活動における使用エネルギー・CO2排出量や廃棄物排出量を着実に削減するとともに、開発物件のライフサイクルにおける環境影響やサプライチェーンの環境負荷の抑制も進めています。

環境マネジメントシステム

 ミライトグループでは、国内グループ各社で環境マネジメントシステム(ISO14001)の認証を取得しています。海外グループ各社においても、これに準じた環境マネジメントシステムを順次構築・運用しています。
 各事業所では、まず業務の環境側面を抽出し、その影響を評価します。そして、著しい環境側面への対策を立て、各年度の実行計画を策定し、その進捗と成果・課題を確認して、継続的な改善につなげています。
 監査は定期的に実施しており、ISO14001の認証を取得している事業所では内部・外部監査を各年1回行っています。
 なお、2014〜2017の4カ年度において、環境関係法令違反、環境問題の原因となる事故・汚染、環境問題に関する苦情は0件でした(国内グループ)。

神戸技術センタの太陽光発電設備

環境方針

日々の事業活動を通じて、地球環境の保全活動を推進し、社会の良き企業市民として豊かな社会の創造に貢献する。

  • 省エネ法、廃棄物処理法等の環境保全に関する法規制及びその他の要求事項を順守し、地球環境負荷の低減と汚染の予防を図る。
  • 「適切なリスクアセスメントの実施を通じて環境リスクを低減するとともに、効果的な環境活動を実現する。
  • ミライトグループで働く全ての人々は、環境保全に対する認識を高め、健全な地球環境を次世代に引き継ぐために積極的に行動する。

環境目標と達成状況

目標 2017年度実績
CO2排出量を前年度比1%以上削減 2016年度比 2.5%削減
<対象範囲>(株)ミライト・ホールディングス、(株)ミライト、(株)ミライト・テクノロジーズの3社

環境システムによる成果の共有

 環境保全活動の主要なパフォーマンス指標(CO2排出量、電気使用量、ガソリン・軽油など燃料の使用量、紙・一般ゴミ・産業廃棄物の排出量、グリーン購入額など)の実績値を集約し、モニタリングや分析に活用できる「環境システム」を、活動の推進に役立てています。
 特に、電気使用量が増加する夏と冬には、各職場が独自の目標を立て、電気使用量削減キャンペーンなども実施しています。


気候変動対策

工事センタにおける省エネ・創エネ

 各地の工事センタは、照明のLED化、電気使用量のデマンド監視システム、屋上を利用した太陽光発電設備などを導入し、省エネ化を進めています。

36.6万kwh
(株)ミライト、(株)ミライト・テクノロジーズの 11事業所における太陽光発電設備の年間総発電量(2017年度)

節電の推進

 オフィスにおけるエネルギー消費の多くは電気の使用によるものです。ミライトグループでは、グループ一体となって、プリンターやコピー機の使用合理化と台数削減、パソコンの省電力設定や適正な室温設定の徹底、不要な照明の消灯の励行、エレベーターの使用抑制の啓発・促進といった多角的な節電施策を推進しています。

車両の燃費向上

 低公害・低燃費車の導入を進めるとともに、より環境負荷が低く交通事故削減にもつながる「エコドライブ」を推進しており、全社的な啓発活動と燃費向上のチェックに取り組んでいます。

エコドライブのステッカーを付けた社用車

ビルエネルギーマネジメントによる省エネ・CO2排出削減

 (株)ミライト新木場ビルでは、2012年にクラウド型ビルエネルギーマネジメントシステムを導入。居室のCO2濃度を適正値に抑制しながら室内温度を設定値に自動制御することでビル消費電力を節減してきています。これに加え、2016年にはビル消費電力が所定のしきい値を超えた場合に、その大きな割合を占める空調(外調機)を一斉停止させるピークカット制御機能も導入し、契約電力を458kWから396kWへ約14%削減しました。

ミライト新木場ビルにおけるピークカット効果

循環型社会に向けた貢献

建設副産物のリサイクル

 各工事の現場で発生する建設副産物を最小限にし、発生したものには再生利用の用途を見つける取り組みを継続的に行っています。その一環として、ワイヤー(鋼撚り線)巻き付けドラムを、使い捨ての木製ドラムから、再利用ができる「ECOドラム」に転換する通信建設業界の取り組みに2008年から着手し、現在では一部のサイズを除き、ECOドラムを使用しています。

ECOドラム

使用品のリサイクル推進

 使用後のユニホームやヘルメットを回収し、専門会社に委託したサーマル処理(熱としての活用)などを通じたリサイクル推進を行っています。

紙使用の削減

 会議のペーパーレス化を進めるとともに、無駄を省く複合機の使い方を浸透させています。


総合的な環境保全施策

グリーン開発ガイドライン

 ミライトグループでは、地球環境の保全に向けて開発段階で配慮すべき項目をまとめた「グリーン開発ガイドライン」を2016年度に制定しました。工法、製品、サービスの開発にあたっては、関連する法規制を遵守すると共に、ライフサイクルを通した環境影響を考慮することとしています。

取引会社選定・評価における環境基準

 ミライトグループでは、取引会社の評価・選定にあたり、CSRに関する取り組み姿勢も考慮しており、環境への配慮(推進体制、化学物質管理、CO2排出削減、産業廃棄物削減)の状況をヒアリングして判断材料としています(関連情報)。

グリーン購入

 使用する事務用品と紙は、できるかぎりグリーン購入ガイドラインの推奨事項を踏まえて購入しています。(株)ミライト、(株)ミライト・テクノロジーズにおける2017年度のグリーン購入率は、それぞれ81.8%、84.0%でした。

  • ※購入する際に環境面で考慮すべき重要な観点を、製品ごとにグリーン購入ネットワーク(GPN)がリストアップしたものです。

生物多様性保全

里山保全活動

 2003年から(公財)大阪みどりのトラスト協会の里山保全活動に社内や協力会社から参加を募り、ボランティアとして参加しています。前年度に引き続き、2017年度も大阪府茨木市にある「車作(くるまつくり)の森」において、植樹林を良好な状態に再生・維持するための笹刈り作業や間伐作業に参加し、自然環境・生物多様性の保全やみどり豊かで快適な環境づくりに取り組みました。

車作の森における作業

事業による環境保全への貢献

直接的な貢献と間接的な貢献

 太陽光を中心とする再生可能エネルギーによる発電設備の設計・施工・運用・保守、LED照明の設置・保守、EV充電システムの設置・保守、エネルギーマネジメントシステムや蓄電池システムの提供などを通じて、低炭素社会に求められるエネルギーインフラの実現へ直接的に貢献しています。
 また、広域無線センサーネットワークシステムや次世代モビリティの開発など、高効率のスマートエネルギーシステムやスマートシティの実現に向けた動きにも積極的に参画しています。