総合エンジニアリング&サービス ミライトグループ

ESG
Environment

環境にやさしい社会をつくる、まもる

事業活動を通じた脱炭素社会の実現

より高効率な社会インフラや最先端のエネルギー関連システムの構築や運用・保守に加え、自社事業としての再生可能エネルギーの供給も進め、脱炭素社会の実現を目指しています。

事業による環境保全への貢献

直接的な貢献と間接的な貢献

 太陽光を中心とする再生可能エネルギーによる発電設備の設計・施工・運用・保守、LED照明の設置・保守、EV充電システムの設置・保守、エネルギーマネジメントシステムや蓄電池システムの提供等を通じて、低炭素社会に求められるエネルギーインフラの実現へ直接的に貢献しています。
 また、広域無線センサーネットワークシステムや次世代モビリティの開発等、高効率のスマートエネルギーシステムやスマートシティの実現に向けた動きにも積極的に参画しています。

再生可能エネルギーの安定供給

 ミライトグループが構築する社会インフラのひとつに、再生可能エネルギーを広く普及させるための設備・システムがあります。
 自治体では、再生可能エネルギーの一般家庭へのさらなる普及拡大に向け、太陽光発電と蓄電池システムの共同購入支援事業を2019年度から実施しています。2050年までにCO2排出量正味ゼロの実現を目指す京都市では、当社グループの(株)コトネットエンジニアリングが販売施工事業者に採択され、同市の市民へ太陽光発電・蓄電池システムを提供する立場となりました。また、大阪府でも、(株)ミライト・テクノロジーズが、蓄電池システムの販売施工事業者に採択されています。また、(株)ミライトは、(株)エネット、(株)シーシーディと共同で、太陽光発電と電気自動車(EV)を活用した地域コミュニティへの電力融通の実証実験を2020年3月末から1年間にわたり実施しました。長野県北佐久郡軽井沢町の省エネ型一般住宅に、太陽光発電設備とEV用パワーコンディショナーを設置しました。太陽光発電の電力を家庭で使用し、余剰をEVに充電し、夕方の指定時間帯にドコモショップ軽井沢店へ供給しました。
 再生可能エネルギーがより多くの場面で手軽に利用されるように、課題とされる安定供給の面でも貢献していきます。

環境マネジメント

 ミライトグループでは、グループ各社で環境マネジメントシステム(ISO14001)に準拠して運用しています((株)ミライトと(株)ミライト・テクノロジーズが認証を取得している事業所割合:100%)。
 各事業所では、まず業務の環境側面を抽出し、その影響を評価します。そして、著しい環境側面への対策を立て、各年度の実行計画を策定し、その進捗と成果・課題を確認して、継続的な改善につなげています。
 監査は定期的に実施しており、ISO14001の認証を取得している事業所では内部・外部監査を各年1回行っています。
 なお、2014〜2020年の7ヵ年度において、環境関係法令違反、環境問題の原因となる事故・汚染、環境問題に関する苦情は0件でした(国内グループ)。

成果の共有

 環境保全活動の主要なパフォーマンス指標(CO2排出量、電気使用量、ガソリン・軽油等燃料の使用量、紙・一般ゴミ・産業廃棄物の排出量、グリーン購入額等)の実績値を集約し、モニタリングや分析に活用することで、活動の推進に役立てています。
 特に、電気使用量が増加する夏と冬には、各職場が独自の目標を立て、電気使用量削減に取り組んでいます。

気候変動対策

工事センタにおける省エネ・創エネ

 各地の工事センタは、照明のLED化、電気使用量のデマンド監視システム、屋上を利用した太陽光発電設備等を導入し、省エネ化を進めています。

(株)ミライトの5事業所における太陽光発電設備の年間総発電量

(万kwh)

2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
12.4 13.8 13.2 13.7

節電の推進

 オフィスにおけるエネルギー消費の多くは電気の使用によるものです。ミライトグループでは、グループ一体となって、プリンターやコピー機の使用合理化と台数削減、パソコンの省電力設定や適正な室温設定の徹底、不要な照明の消灯の励行、エレベーターの使用抑制の啓発・促進といった多角的な節電施策を推進しています。

車両の燃費向上

 低公害・低燃費車の導入を進めるとともに、より環境負荷が低く交通事故削減にもつながる「エコドライブ」を推進しており、全社的な啓発活動と燃費向上のチェックに取り組んでいます。

エコドライブのステッカーを付けた社用車

循環型社会に向けた貢献

建設副産物のリサイクル

 各工事の現場で発生する建設副産物を最小限にし、発生したものには再生利用の用途を見つける取り組みを継続的に行っています。その一環として、ワイヤー(鋼撚り線)巻き付けドラムを、使い捨ての木製ドラムから、再利用ができる「ECOドラム」に転換する通信建設業界の取り組みに2008年から着手し、現在では一部のサイズを除き、ECOドラムを使用しています。

ECOドラム

使用品のリサイクル推進

 使用後のユニホームやヘルメットを回収し、専門会社に委託したサーマル処理(熱としての活用)等を通じたリサイクル推進を行っています。

紙使用の削減

 会議のペーパーレス化を進めるとともに、無駄を省く複合機の使い方を浸透させています。

総合的な環境保全施策

グリーン開発ガイドライン

 ミライトグループでは、地球環境の保全に向けて開発段階で配慮すべき項目をまとめた「グリーン開発ガイドライン」を2016年度に制定しました。工法、製品、サービスの開発にあたっては、関連する法規制を遵守するとともに、ライフサイクルを通した環境影響を考慮することとしています。

取引会社選定・評価における環境基準

 ミライトグループでは、取引会社の評価・選定にあたり、ESGに関する取り組み姿勢も考慮しており、環境への配慮(推進体制、化学物質管理、CO2排出削減、産業廃棄物削減)の状況をヒアリングして判断材料としています。詳細はこちら>

グリーン購入

 使用する事務用品と紙は、できるかぎりグリーン購入ガイドライン の推奨事項を踏まえて購入しています。(株)ミライト、(株)ミライト・テクノロジーズにおける2020年度のグリーン購入率は、それぞれ82.9%、81.1%でした。

※購入する際に環境面で考慮すべき重要な観点を、製品ごとにグリーン購入ネットワーク(GPN)がリストアップしたものです

生物多様性保全

里山保全活動

 2003年から(公財)大阪みどりのトラスト協会の里山保全活動に社内や協力会社から参加を募り、ボランティアとして参加しています。前年度に引き続き、2019年度も大阪府茨木市にある「車作(くるまつくり)の森」において、植樹林を良好な状態に再生・維持するための笹刈り作業や間伐作業に参加し、自然環境・生物多様性の保全やみどり豊かで快適な環境づくりに取り組みました。

「車作の森」における作業